水銀灯とLEDの違い

LDE

水銀灯とは、水銀の蒸気がガラス管の中で通電によって発光する特性を利用したものです。一方でLEDは発光ダイオードと言われるように半導体の特性を使ったものです。 水銀灯は白熱電球よりは発電効率が良いのですが、いったん冷えてしまうと点灯するのに10分くらいの時間がかかってしまうのがデメリットです。よく、体育館でスイッチを押したのになかなか点灯しないのはこのためです。LEDでは次世代の照明と言われるように大きな電気消費がなく、長寿命が一番の特徴です。 ここで、この両者の電気代について比較するとこのLEDの省エネの特性がとてもよく分かります。 良く言われるのが、水銀灯からLEDに変えると電気代が約4分の1程度になると言われています。例えば、1か月で4万円くらいかかっていた水銀灯でしたら、LEDにすれば1万円位になると言われています。

既に述べたように、水銀灯は白熱電球よりも高い電気効率と寿命を誇っていたので白熱電球にとって替わってきた歴史があります。水銀灯の寿命は長く、全寿命が約8000時間ととても長くて、3年位は使える高寿命の照明として長く活躍してきました。とても明るく空間を照らすことができるので、道路や公園、体育館などのような比較的広い場所を照らす場合に良く使われてきました。 水銀灯の歴史の中で、更なる高寿命化と電気効率の研究が行われてきましたが。今では、それよりも性能がとても良いLEDランプが開発されたので、現在ではこのLEDランプへの交換が進んできています。 しかし、水銀灯は熱に強く寒さに弱い、一方でLEDは寒さに強く熱に弱いので設置する地域によって、何を使うのかを検討することが必要です。